これってやっぱ、怪しい訪問販売

 仕事からご機嫌斜めで帰ってきた直後9時半ごろ。誰かが着たので妻が対応。水の配管がうんたらなのでロックをあけてやったみたいで、結局、私が対応した。そうしたら・・・あやしい2人組。株式会社グランデと名乗る。名札まで下げてるけど、暗くてよく見えない。

 「ガス・水道の配管の説明に来たのですが」

 管理組合から何も聞いてないよ。

 「専有部分なんで管理組合は関係ないんです?」

 そんなわけないやろ。

 「この給湯器は月に1回、メンテナンスをしないと寿命が短くなる。5年で駄目になったりする。」
 「そのためには今から説明する手順で毎月一回メンテナンスしてください」

 はぁ・・・

 「今から説明します」

 ここからが長かった。あとから給湯器のマニュアルを見たら水抜きの手順。それを早口で説明する。これが長い。

 「分かりました?。」
 「これだけ長いと、奥様方は「私、こんなの毎月一回やってられないわ」と、おっしゃいます」
 「そこで、メンテナンスの代行を行う契約もやらせていただいているのですが、イオン水をつけるとメンテナンスが要らなくなります。」
 と、コピーのコピーの様なファイルを開く。暗くて見えやしない。

 「どうなさいます?」

 はぁ?

 「つけるとメンテナンスが要りませんけど、どうなさいます?」

 たったそれだけの説明で返事できるわけもないし、見積もりもない、資料もないで返事できるわけない。そもそも、こんな時間に暗い玄関先でYES・NOを迫るのは非常識だろ。資料を(ポストに)投函しておいてくれ。
 と言って追い返しました。

 イオン水がなんか分からないが、イオン交換水を部屋に入る水道すべてつける必要もないし、逆に配管を痛めたり、水が腐りやすくなる可能性もあるかもしれない。そもそも酷い話だ・・・、と思ってたら、新築マンションくる怪しい訪問販売の1つの様だ。

 後で仕様説明書を見て、月に一回水抜き洗浄メンテナンスしろと書いてないし、もし、しなくちゃいけなかったらパロマはなんて粗悪な製品を作っているんだと誤解しそうだった。月1回は風呂がまのフィルターの掃除でした。ただ、水フィルターの場所は分かったから時々そこは掃除した方が圧力損失も少なくなり、いいのかも・・・ね。

 よかった、ひっかからなくて。

 とりあえず管理組合に連絡しておこうっと。