Eee Top 1602メモリー増強
あまったメモリーを使ってEee Top (1602)のメモリーを増強。
もう今更感ありあり。しかし、このマシンは大活躍している。タッチパネルなWindows XPでサイズも手頃。USBメモリーでreadyboostモドキを構築済み。最後の増強だ。
無事、1Gx1→1Gx2にメモリー交換して起動するが、1Gしか認識していない。困った。しかし、BIOS画面で確認したら2Gと表示されたのを確認して起動しなおしたら、Windowsからでも2Gを認識した。
これで最終形態だと思いたい。
イヤホンピンチヒッター PHLIPS SHE3580/98
ポケットに入れたまま洗濯してしまいご引退されたヘッドフォンのピンチヒッターとして活躍中「PHILIPS Music colorsシリーズ インイヤーヘッドフォン ブラック SHE3580/98」カナル型イヤホン。
語学学習が出来ればいいやと割り切ってビックカメラで980円で購入。
最初は、シャリリャリと薄っぺらい音。エージング後は、低音もそこそこ音が出てきた。
カナル型の宿命でイヤーピースがしっかり耳にあってないと音は随分違う。いつもイヤーピースは、Mサイズだが今回はL。ちょっときつめだが、音もよくなった。
コードも安っぽい。タッチノイズは耳の後ろを回してかけるとマシになる。本体が小さいので邪魔にもならない。
(どの程度外に音が漏れているのか分からない・・・)
通勤途中のお供程度と割り切れば、値段的にもよいかもしれない。
CyanogenMod7.0.3 その後
電池の減りも少なく、ほぼ安定的に動作。快適。
不都合メモ:
- 時々、画面描画に異常。ポップアップ画面が出なかったり。それ以外はほぼ動作完全。
- 電源長押しででる携帯電話オプション。機内モード表記が逆。つまり、OnがOffでOffがOn。
たまには、Recovery で cache クリアしておこうかな。
Root化+カスタムROM導入
X06HTの不満点はHIDプロファイルのBTキーボード(RBK-2100BTJ)が使えない+内蔵ユーザメモリが少ないことである。解消すべく、カスタムROM(CyanogenMod7)導入した。 CyanogenMod7は今のところよく安定しているし、サクサク。アプリのデータは、ほぼ引き継ぎ出来た。比較してみて、HTC Senceはよく出来てる。離れるのは、ちょっと寂しい気持ちもあるかな。
実際の作業は、結構試行錯誤した。文鎮になるかもとドキドキした。結論としては、中途半端にやるよりもRooted,S-OFF,カスタムROMへ進むほうが楽だった。
以下、作業メモ。
作業内容:
- Rooted(unrevoked)
- S-OFF(AlphaRev)
- パーテーション(CM7用 patched HBOOTで対処)
- CyanogenMod7 + cm7_legacy_a2sd + バッテリ対策(libhtc_ril.so&build.prop)
- フォント入れ替え
様々なサイトを参照させていただいたが、SoftBank X06HT Wikiを基本的に参考にした。
http://www37.atwiki.jp/x06ht/
また、便利なROMやソフトを作った方々、情報提供者の方々に感謝しつつ・・・。
1、準備
母艦PCへのUSBドライバー導入+Android SDK導入。
pathを通すところで苦労している記事あるが、コマンドラインなぞ確かに最近は使わないか。
http://blog.kyosuke25.com/2010/08/x06ht4.html
2、Rooted&S-OFF
Rooted:unrevokedでバッチリ。
http://unrevoked.com/recovery/
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=709146
S-OFF:
http://alpharev.nl/
Bootable CDを作った。USBブートよりもなんとなく安心。
3,バックアップ
ROM ManegerとTitanium Backup、ApnManegerをインストール。ROMとアプリ+データ、APNをバックアップ。その後、SD全体もPCもにバックアップ。
4、SDへa2sdの領域確保
ROM ManegerでSDにa2sd用のパーテーションを切る。512MBまでしかext作製できない。私はそれで十分。SDはフォーマットされる。
5、必要なROMデータのダウンロード
ROM Manegerで、とりあえずCM7 (stableなもの)をダウンロード
a2sdのzipもダウンロード
http://forum.xda-developers.com/showpost.php?p=10675412&postcount=2
cm7_legacy_a2sd_r3-signed.zipをSDカードへ保存
省電力を狙って、build.prop & libhtc_ril.so をまとめたファイルを
http://www.multiupload.com/5EAK6IUSQR
からzipをダウンロードし、SDカードへ保存。
準備完了。
他、参照したところ
http://desire-root.blogspot.com/2010/08/x06ht_14.html
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=902752
http://helicalgear.blogspot.com/2010/11/cm-610-rc1.html
6、ROM焼き
リカバリーからROM焼き、ついでに2つのzipも当てる。
7、リストア
起動に成功したらTitaniumとQuick System info Proをインストール。Quick System infoでパーテーションの状況(正確には分からないが内蔵ユーザメモリの状況判別)とa2sd導入が成功しているか確認。
Titaniumでアプリ+データを戻す。Sence関連を書き戻さないように。また、システム関連のリストアは慎重に。Titanumで一気にバッチで書き戻して後悔した。まずは、Wifi設定とApnManegerでAPNをリストア。基本動作に問題がないことを確認して、アプリの再インストール開始。Titanium、一気に再インストールでもよいかも。必要に応じてデータのみリストアしていくのが、無難だった。
(もっとも、各種データはほぼクラウドにあるので、アプリの再設定もアカウント設定くらいで大怪我することはない。)
8、フォント
デフォルトの日本語フォントは中華フォントも混じって読みにくい。とりあえず、android sdkに入っているもので置き換え。他のフォントも検討したがパーテーション変えたこともあり容量の大きなフォントは断念した。
http://desire-root.blogspot.com/2010/07/x06htroot_9921.html
http://www.genteel.org/?p=74
http://d.hatena.ne.jp/nadesico39/20101003/1286063304
9、BTキーボード(HIDプロファイル)
初回のペアリングでリブートかかりびっくりしたが、その後は順調。取りこぼしもなく順調。当初悩んだのは、ペアリングを失敗しまくるという症状。原因はBTインカムのペアリング情報をTitanumで書き戻したのが原因と推測。
10、やり残したこと
S-OFFのスプラッシュイメージの入れ替え。
(ジョーカーは起動の度にドキドキする)
モバイルバッテリー
出張に必須になっている充電電池再検討。
容量と電圧を考えるとリチウムイオン電池で選択。サイズはできるだけ小型で一回分のフル充電に十分耐えられること。
やっぱり以下の定番二つになるのだろう。
- eneloop mobile booster USB出力付リチウムイオンバッテリー KBC-L3AS
容量2,500mAh 出力DC5V 500mA
http://products.jp.sanyo.com/products/kbc/KBC-L3AS/index.html
- モバイルパワーバンク ミニ
容量2,200mAh 出力DC5V 1000mA
http://www.pdakobo.com/review/powerbank/
違いは、容量と出力。しかし、どちらも2000mAh以上あり私の用途としては十分満足。両方試した。X06HTをがしがし使うと充電が追いつかないこともあるので、出力重視でモバイルパワーバンクに決定。
電池の信頼性や繰り返し放電ならsanyoブランドのエネループがいいのかな、と思わないでもない。白一色で綺麗なeneloopに対して、無骨で雑な感じの外装のモバイルパワーバンク。何気にeneloopはストラップホールもある。
KBC-L3ASの出力1000mA版が出たら、ブランドイメージと外観とコストパフォーマンスで決めればいい。それは、そのとき。
The Zen of Palm
Palmは素敵だった。
ハードウエアが未発達だったころ。それでもソフトウエアは機能を沢山盛りこんで多機能を売りにしていた。しかも無駄に。そこに現れたPalm。低機能だけどサクサク実用的。考えずに直感で使えるPDA。
しかし、それでも消えて行った。進化を忘れた生き物のように、「シンプル」が柔らかな終焉を演じていたのかもしれない。
Zenは、贅沢な料理であれば皆満足するという機能付与よりも、必要で本質的な機能を見つけ出し提供することが大事であったことを教えてくれました。
「高機能」と「シンプル」は共存できる。その機能がバランスされお客のニーズをシンプルに満たされていれば。多機能で誤魔化された高機能は要らない。
ありがとう。Palm。
そして敢えて、[Android]のタグでエールを送ります。
さよなら、Palm をありがとう http://japanese.engadget.com/2011/02/10/palm/
PalmSource東京サミット×ZEN OF PALM特集 http://www.palmfan.com/spcl/p_source05.shtml